当研究所の参画する阪神高速若手研究者助成基金では、若手研究者の育成に寄与する社会貢献の一環として、2018年度より公募によって都市における高速道路に関する研究に対して助成金を支給しております。
さて、2021年11月24日から2022年2月10日まで募集を行っておりました2022年度阪神高速若手研究者助成につきましては、計10件の応募をいただきました。これらを選定委員会において厳正に審査した結果、次の4件の研究(計約600万円)を助成することを決定しましたのでお知らせいたします。
研究課題名 | 所属 | 職名 | 氏名 |
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研究課題名 | |||
供用中の積層ゴム支承を対象としたAE法による残存耐震性能評価手法の確立に向けた研究 | 所属:立命館大学 理工学部 環境都市工学科 |
職名:准教授 | 氏名:川崎 佑磨 |
自然災害による高速道路橋の被害がもたらす地域住民への影響評価 | 所属:立命館大学 理工学部 環境都市工学科 |
職名:特任助教 | 氏名:四井 早紀 |
都市間長距離移動における輸送機関とインフラストラクチャーの統合資源強度評価 | 所属:立命館大学 立命館グローバル・ イノベーション 研究機構 |
職名:准教授 | 氏名:光斎 翔貴 |
疲労き裂進展シミュレーションを援用した鋼橋の合理的維持管理手法の提案 | 所属:名古屋大学大学院 工学研究科 |
職名:准教授 | 氏名:判治 剛 |
※下記URLより阪神高速道路(株)の公表するプレスリリースにアクセスできます。
https://www.hanshin-exp.co.jp/company/files/220401_2_pressrelease.pdf
一般財団法人阪神高速先進技術研究所