当研究所の参画する阪神高速若手研究者助成基金では、若手研究者の育成に寄与する社会貢献の一環として、2018年度より公募によって都市における高速道路に関する研究に対して助成金を支給しております。
さて、2022年11月22日から2023年2月9日まで募集を行っておりました2023年度阪神高速若手研究者助成につきましては、計8件の応募をいただきました。これらを選定委員会において厳正に審査した結果、次の4件の研究(計約590万円)を助成することを決定しましたのでお知らせいたします。
研究課題名 | 所属 | 職名 | 氏名 |
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研究課題名 | |||
CFRP板を接着したストップホールの疲労設計手法の確立 | 所属:京都大学大学院 工学研究科 |
職名:助教 | 氏名:松本 理佐 |
渋滞時の高速道路合流部における自律車線変更システムの開発 | 所属:工学院大学 工学部 機械システム工学科 |
職名:准教授 | 氏名:WOO HANWOOL |
3Dメタバース空間を基盤とする公共構造物デジタルデータの効率的管理手法の開発 | 所属:摂南大学 経営学部 |
職名:准教授 | 氏名:塚田 義典 |
多様な通信環境が生じる高速道路の移動体通信システムのためのドローン基地局とRISを用いた高速大容量通信 | 所属:大阪大学 情報科学研究科 |
職名:助教 | 氏名:平井 健士 |
研究課題名の50音順
※下記URLより阪神高速道路(株)の公表するプレスリリースにアクセスできます。
https://www.hanshin-exp.co.jp/company/files/230403pressrelease2.pdf
一般財団法人 阪神高速先進技術研究所